スピードラーニング英語が楽しいと思うのは、会話形式になっているから親しみやすいことと聞いているうちにアメリカ文化が学べるところです。
DIFFERENT CULTURES(文化の違い)
スピードラーニング英語第4巻の表紙は男女が並んで台所に立っている姿です。

男女平等で男性も家事に積極的、というアメリカに対する良いイメージを形にしたような写真ですね。文化の違いは知識的にも興味のあるテーマです。
内容-テキストとCD2枚ともっとEnglish

内容はテキストとCD2枚ともっとEnglish。第04巻の目次は以下の通りです。
- HOUSEWORK(家事)
- WORKING TOO MUCH(働きすぎ)
- CHANGING YOUR JOB(仕事をかえること)
- TRABELING BY BICYCLE(自転車に乗ること)
- MAKING NOISE WHILE EATING(食べる時に音を立てること)
- SMOKING IN PUBLIC(人前でたばこを吸うこと)
- EXPRESSING YOURSELF(自分の意見を言うこと)
- HABING A CURFEW(門限)
- HUGGING FRIENDS(友人とハグする)
- SITTING ON THE FLOOR(床に座ること)
- LADIES FIRST(レディー ファースト)
- SCHOOL IN AMERICA AND JAPAN(アメリカの学校、日本の学校)
- WEARING SHOES IN THE HOUSE(家の中で靴をはくこと)
麺は音を立てずにすする、人前で煙草を吸わないなど
13のテーマで日米の文化の違いが学べました。
CHANGING YOUR JOB(仕事をかえること)という話題では、会社の対する忠誠心(loyal to your campany)がないのかと日本人がアメリカ人に質問します。辞める罪悪感みたいなもののことですよね。
アメリカ人はmy time を仕事につぎ込み、goog job しているので問題ないと答えます。そして自分のキャリアを伸ばすために何年もかけて転職しているとも。
MAKING NOISE WHILE EATING(食べる時に音を立てること)という話題では、有名な「麺をすする音はNG」という話題が出てきます。そこで私が勉強になったのは、日本人にとって音を立ててすすることが単なる習慣やクセではなく、"熱い麺を冷ましながら食べる技術"だったという話。言われてみればそうだなあって思いました。
LADIES FIRST(レディー ファースト)というテーマでは、エレベーターで外国人男性と一緒になったときのエピソードが面白いです。日本人だったら男女という区別ではなく、たとえばスイッチに近い方の人が後、みたいな感じで譲り合いますよね。でもレディファースト文化があるアメリカでは、女性の乗り降りを男性が待つ。で、日本人女性とアメリカ人男性が一緒になると、お互いが譲り合うという事態になったということが描かれています。
第4巻は話題が多いので1テーマの長さが1分ちょっと(English Only版)と短いのが良いですね。飽きる間もなく次の話題に変わります。話題についてよく知らなくてもすぐ次の話題になりますし、とても気楽に聞くことができます。
気楽におもしろく英語と文化を学べるという点で、スピードラーニング英語らしさが実感できる巻といえます。
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