スピードラーニング英語第21回の教材は「アメリカ西海岸」です。日本に近いアメリカですね(笑。カリフォルニアやロサンジェルスが登場します。
The West Coast(アメリカ西海岸)
第21巻の表紙はサンフランシスコの赤い橋「ゴールデンゲートブリッジ」です。サンフランシスコ市内側からSausalito(サウサリート)方向を撮影した写真です。
サンフランシスコとサウサリートは、教材中の会話で出てきます。

アメリカ西海岸は、Wikipedia(ウィキペディア)でいうアメリカ合衆国西海岸(West Coast of the United States of America)のことでしょうか具体的にはカリフォルニア州、オレゴン州、およびワシントン州の3州(狭義)をいいます。
私はサンフランシスコとカリフォルニアが思い浮かびましたが、サンフランシスコは市の名前、カリフォルニアは州の名前ですね。
近くて遠いアメリカ。都道府県と市町村の区別がついてない!!
内容-テキストとCD2枚ともっとEnglish

内容はテキストとCD2枚ともっとEnglish。第21巻の目次は以下の通りです。
- ARIVING IN SAN FRANCISCO(サンフランシスコ到着)
- DINNER AT MR. FONG'S(フォン氏宅でのディナー)
- DRIVING IN LOS ANGELES(ロサンゼルスでドライブ)
1.ARIVING IN SAN FRANCISCO(サンフランシスコ到着)
サンフランシスコの会話で特に記憶に残るのは、アメリカでは気温が「華氏」で表現されること。それとサンフランシスコの夏が実は寒いことです。
教材CDとテキストによると「52 degrees Fahrenheit」は華氏52度。私たちが普段使っている「摂氏」に直すには、32を引いて2で割るそうです。
華氏52度はおよそ摂氏10度。サンフランシスコのベイエリアは夏でもこんな気温で、午後でも華氏65度ほどだと会話しています。2011年の日本の夏は華氏94度(いま、私がいる部屋)ですから、ずいぶん寒いです。行くときは夏でも上着を用意しないと。
さて、華氏65度は摂氏何度でしょう??
2.DINNER AT MR. FONG'S(フォン氏宅でのディナー)
ここでの会話は、第21巻表紙のサウスゲートブリッジを渡った先、サウサリートに住むフォンさんのお宅での会話です。
大きな地図で見る
サウサリートという地名は初めて聞きました。高級リゾート地なんですね。
フォンさんのお子さんがテレビゲームに夢中というあたりは、子供は日本もアメリカも一緒だなあと思いました(笑。
会話の最後の方で登場するFairmont hotel(フェアモントホテル)は、インターネットで検索したら素敵なリゾートホテル!!世界で展開するホテルですが、日本にはないみたい。
⇒Fairmont hotel(フェアモントホテル)
スピードラーニング英語は英会話教材に過ぎませんが、一つ一つを真面目に取り上げると、リアルな学びがあるのが好きです。
3.DRIVING IN LOS ANGELES(ロサンゼルスでドライブ)
今度はJUNKOがロサンゼルスに行く話。JUNKOは第20巻「MUSEUMS(博物館、美術館)」でも登場したニューヨーク大学に通う日本人でしたね。各巻につながりがあると、登場人物に親しみが増して、彼らの会話にも親近感がわいてくるのが良いと思いました。
ただ、このテーマの会話の中心はロサンゼルスがあるカリフォルニア州の移民の歴史の話。またしても苦手な歴史。。。どうりで会話が頭に入ってこないはずです(笑。
ニューヨーク大学での授業はディスカッションが多くて大変だというJUNKOの話は「大変そうだわ」と共感しながら楽しかったのに。英語教材とはいえ、リスナーの好みは大きいですね。スピードラーニング英語も合う人、合わない人がいて当然だと思いました。
と、そんなふうに集中力を欠きながら聞いていたら「Look out!!」というJUNKOの叫び声で目が覚めます。JUNKOが乗った車が追突されるんです。
そしてドライバー同士の会話から自動車事故への対応を学びます。カリフォルニア州では小さな事故では警察を呼ぶ必要はなく10日以内に事故証明をドライバーが提出すればよいんですって。日本とずいぶん違い合理的ですね。
ちなみにこの部分の英語表現は Each drivers has 10days to file an accident report with police. でした。直訳では出てこない表現ですが、日にちに重要性がある場合はわかりやすいですね。
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